放課後児童クラブの先生から、「コシアカツバメが児童クラブの入り口に巣を作っています。」と相談を受けました。見に行ってみると、入り口の照明の上に巣を作っています。
入り口の真上ではないけれど、お迎えに来られたおうちの方にフンがかかる恐れもあります。取ってしまうのは簡単だけれど、「共存」ということも考えたいなと思っています。
そこで、放課後児童クラブのみんなに相談をしました。すると、子どもたちは次々に考えを出してくれました。「下にシートをひく」「かさをさす」「巣の下に受け皿をする」「気をつけてという看板を貼る」「入り口を変える」などなど。
巣を取るのではなく、できる工夫を真剣に考えてくれる姿を見て、すでに「共存」の思いは育っていると思いました。東郷の子どもたちは、すごいです。早速、看板も作ってくれました。
6月の全校朝会では、3つの話をしました。
1つめは、鳥取県植樹祭で表彰されたこと。長年にわたり、4年生が東郷ダム周りの植樹・伐採をしたり、木育教室で木の大切さを学び続けていたりすることを評価していただきました。
2つめは、東郷小学校に梨の木があるということ。4年生は、昨年梨の学習をしたので知っていましたが、あとの学年はほとんど知りませんでした。今年は、実をならせたいと思って頑張っています。イラスト・工作クラブの子どもたちが素敵な看板を作ってくれました。
3つめは、今月のピカ1。「頼まれごとは気持ちよく」にしました。「梨の看板作ってくれませんか。」「いいですよ。」「手伝ってくれませんか。」「いいですよ。」本当に気持ちよく行動してくれています。
次に、運動委員会から今月の生活目標について話がありました。
最後は、「1年生が静かに廊下を歩くことを頑張っているので、見てください。」と頑張りを見せてくれました。
どの学年も目標を持って、日々生活をしています。
早速、帰り道、おうちの人に「ここに梨の木があるよ。」と教えている姿を見かけました。
梨の実がずいぶん大きくなって、小袋が破れそうになっています。ぜひ、見てください。
本校の特別支援教育は、全児童に関わるものと捉え、一人一人の力を伸ばすために様々な取り組みを行っています。
5月下旬から6月上旬にかけて、各学年で、特別支援学級在籍児童の理解を深める学習をしています。
○あおぞら・そよかぜ・あすなろ学級では、自分の力を伸ばすために自分に合った学習をしていること。
○児童一人一人に願いや気をつけてほしいことがあり、お互いに気持ちよく生活できるよりよいかかわり方があること ・・・知ろう、分かろうという姿勢が大切。
○あおぞら・そよかぜ・あすなろ学級の児童だけでなく、周りの友だちに対してもお互いを理解し、接していくことが大切であるということ。
大きく3つの視点を持って、学んでいます。
6年生は、真剣に話を聞くだけでなく、日々友だちを大切にすることを考えながら行動しています。
真剣に話を聞き、メモをとっています。
グループで考えを出し合います。
発表する人を見て聞きます。友だちを大切にしていますね。
発表した友だちに拍手をしています。発表してよかったなと感じますね。
全校朝会でも話している人を大切にしています。いろんな場面でできるということは、力がついてきたなと感じています。
栽培委員会の子どもたちが、東郷小学校の石碑の周りに花を植えてくれました。
駐車場から学校に向かうと赤や黄色の花が出迎えてくれて、気持ちよく玄関に入っていくことができます。
ありがとう。
5月30日(木)~31日(金)に、5年生が船上山少年自然の家で、宿泊学習を行いました。
参加者全員無事に活動を終えることができました。1日目は、仲間づくりゲーム、カヌー、いかだ体験、野外炊飯、ナイトハイクを行いました。
2日目は雨が降り、室内でカローリングやキンボール等のニュースポーツや火起こし体験を行いました。
「自律・友情・協力・奉仕」を合い言葉に、自分から進んで行動したり、友だちと協力したりして充実した2日間となったようです。学校に帰ってきた子どもたちは、やりきった顔をしていました。
保護者の皆様には、事前の準備等お世話になりました。ありがとうございました。
1年生の教室に行くと、国語の学習をしていました。ひらがなを一つ一つ丁寧に学んで、たくさんの言葉や文を書けるようになってきました。
1組は、動きの言葉をたくさん集めていました。その動きを体で表現したり、文にしたりして使い方も学んでいました。
2組は、テストをしていました。「校長先生見てください。」と嬉しそうに見せてくれました。できるようになると自信がつきますね。
朝顔絵日記を見てみると、こんなに長い文が書けるようになっていました。葉っぱの形もその子なりの表現でかわいいです。
「うさぎのみみみたい」
ピンとのびた長い耳ですね。
「とりみたい」
大きな翼を広げていますね。
「ちょうちょみたい」
ひらひら飛んでいきそうです。
朝、児童玄関であいさつをしていると、「校長先生、あげます。」と小さくて可愛らしいお花をプレゼントしてくれます。また、休憩時間にも摘んでプレゼントしてくれます。
思わず「わあ、かわいい。」と声をあげてしまいました。みんなニッコリとして、玄関に入っていきます。
登校途中や休憩中に花を摘み、プレゼントしようと思ってくれたことに、心があったかくなりました。ありがとう。
5月は、5,6年生が家庭科で調理実習を行っています。
5年生は、家庭科で「ゆでておいしい料理をつくろう」の学習をしました。青菜やじゃがいものゆで方を生かして、色々な野菜をゆでてみました。ゆでる調理だけでも色々な料理を作ることができます。
そして、ソースも手作りしました。和風、中華風、オーロラ、フレンチの4種類に挑戦していました。早速、家でチャレンジしていた児童もいました。
また、ゲストティーチャーとして給食センターから学校栄養職員さんにお越しいただき、栄養についても学んだり、学校支援ボランティアさんにもサポートしていただいたりしました。
オーロラソースの「オーロラ」とは、フランス語で「明け方」という意味です。色が似ているでしょう。
27日(月)に、救急救命法・プールの安全について研修をしました。水難事故等がないように細心の注意をしたいと思います。
プールのどの位置で児童を見ていくのが良いか、実際の見え方について学びました。
安全に気をつけ、水泳学習を行っていきます。