椙山女学園大学管理栄養学科の詳細情報

生活科学部管理栄養学科

「わたしは、食と健康の、スペシャリストになる。」

管理栄養学科の特長

学べる内容

■食と健康のスペシャリストとして、時代が求める管理栄養士へ

管理栄養士の活躍は、今や医療や高齢者福祉の場だけでなく、学校教育やスポーツ、さらに産業・ビジネスの分野へと広がっています。健康への関心が高まり続ける中、管理栄養学科では高度な知識を身に付けると同時に実践的なプロジェクトなどの体験的な学びを充実させ、あらゆる課題に対処できる「食と健康のスペシャリスト」を養成します。

独自の教育体制

■将来のステージをイメージした体験的な学び

〇充実した実験・実習
管理栄養士、臨床の現場を熟知する医師、薬剤師の資格を持つ教員が、幅広い分野を指導。また学内に高度な研究設備を有し、理論の学びとともに豊富な実験・実習を用意しています。臨地実習での経験を確実に身につけるため、実習前後のマンツーマン指導など、きめ細かなサポートを行っています。

〇全員で取り組む卒業研究＆将来を見据えた学び
3年次から全員が研究室に所属し、少人数のグループで卒業研究に取り組みます。1年次から学んだ知識やスキルを使い研究課題に挑戦することで、課題解決能力を養成。「臨床栄養」「食育と健康」「食品産業」に関する分野での活躍を視野にプラスアルファの学びを用意。各自がそれぞれのキャリア目標に応じて選択します。

資格取得実績

■「全員受験・全員合格」をめざす充実した国家試験対策

1年次から授業で過去問題に挑戦し、定期的に模擬授業を実施します。4年次には、週1回の対策をベースに、直前まで実践的な対策を実施するなど「全員受験・全員合格」をめざす充実した支援体制を用意。卒業研究と国家試験対策を両立しながら安定した高い合格率を達成。

■2022年度卒業生実績
第37回管理栄養士国家試験　合格率92.3％（合格者数108名／受験者数117名　※受験資格取得者数117名）

卒業後の進路

■めざす進路

病院や福祉施設の管理栄養士、保健所・保健センターの管理栄養士（公務員）、学校給食施設の管理栄養士、食品関連企業の管理栄養士、食品メーカー・研究機関の開発・研究員、フードサービス会社の管理栄養士、栄養教諭、中学校・高等学校教諭（家庭）、大学院進学　など

卒業後、就職について

■就職実績

〇「食と健康」を支える幅広い分野への高い就職実績
中部地区で最も歴史ある栄養士養成71年の伝統と多くの卒業生の活躍が、地域の厚い信頼になり、例年、高い就職実績を誇っています。食品メーカーの研究・開発職や病院・福祉施設、家庭科教諭や栄養教諭など、実践力と研究能力を重視した確かな学びで、管理栄養士資格を生かした幅広い活躍を実現します。

○2018～2022年度教員採用実績
家庭科教員採用（専任・非常勤含む）11名
栄養教諭採用（専任・非常勤含む）5名

〇2022年度卒業生　業種別就職情報
管理栄養士・栄養士（企業）23.0％
管理栄養士・栄養士（医療・福祉施設）16.1％
食品関連企業（食品開発・品質管理・総合職など）19.5％
学校・教育 5.1％
公務 2.5％
専門団体・専門企業 0.8％
公務（食品衛生監視員） 0.8％
その他一般企業など 28.8％
進学 3.4％

主な就職先

■主な就職先（2022年度実績）

○管理栄養士・栄養士（医療・福祉施設・企業）／【病院・クリニック】愛知医科大学病院、刈谷豊田総合病院、名古屋市立大学病院　など【福祉】アイグラン、JPホールディングス　など【薬局】杏林堂薬局、中部薬品　など【委託給食】一冨士フードサービス、魚国総本社、メーキューなど
〇食品関連企業／井桁堂、岩田食品、太田油脂、カネハツ食品、サンハウス食品、ショクブン、名古屋エアケータリング、名古屋製酪、ユニー　など
〇その他の企業／イオンリテール、内田洋行、ビジネスエキスパート、十六銀行、スズケン、トヨタ情報システム愛知、トーエネック　など
○学校・自治体など／愛知県教員（家庭）、横浜市教員（家庭）　など