武蔵大学社会学部の詳細情報

社会学部

グローバル社会の多様な現象や問題に向き合い、
実態に切り込む

社会学部の特長

カリキュラム

■社会学科
社会学の基礎的な理論とデータの収集・分析法を学び、物事を多角的にとらえる視野・思考を育てます。社会のさまざまな問題を解き明かし、論理的に表現する力を磨きます。
【コース】社会問題とエンパワーメントコース、文化とアイデンティティコース、国際社会とネットワークコース、グローバル・データサイエンスコース

■メディア社会学科
現代社会が抱える問題について考え、メディアが伝えるべき内容とその方法について学びながら、メディアを読み解く力と、メディアを活用して情報を発信する力を育みます。
【コース】メディアコミュニケーションコース、パブリックコミュニケーションコース、メディアプロデュースコース、グローバル・データサイエンスコース

独自の教育体制

■全員が4年間履修するゼミ
1年次の基礎ゼミ・応用ゼミでは、社会学を学ぶ上での基礎をつくります。2年次にはインタビューやアンケート、メディア制作技法を学ぶ方法論ゼミを履修。3年次からの専門ゼミでは各自が掲げた研究テーマを掘り下げ、4年次に卒業論文や卒業制作に取り組むことで、論理的な思考力や粘り強い集中力を養います。

■社会を肌で感じるフィールドワークや制作実習
学外でのフィールドワークや、映像作品やCM、Webなどのメディアを制作する実習は、社会の実相に肌でふれる大切な学びの機会です。また（公社）ACジャパン主催の公共広告コンテストへの応募など、「社会実践プロジェクト」も推進しています。

その他の特色

■グローバル・データサイエンスコース（GDS）
グローバル化が進む社会のなかで、「世界」と仕事をしていく上で必要なのが英語によるコミュニケーションスキルです。一方、あらゆるデバイスがネットワークに接続される現代社会のなかで、企業や行政に蓄積されるビッグデータを、社会と結びつけて分析できる人材が求められています。GDSは、新しい時代の世界共通語である「データ」と「英語」両方を身につけるコースです。

卒業後の進路

■主な就職先企業（2020～2022年度卒業生実績）
アイリスオーヤマ、久光製薬、富士通、大塚商会、クレディセゾン、野村證券、東京地下鉄、東武鉄道、東京電力ホールディングス、伊藤忠テクノソリューションズ（CTC）、NECネッツエスアイ、時事通信社、博報堂プロダクツ、ソニーミュージックグループ、パーソルキャリア、リクルート、農林水産省、東京国税局、警視庁　他

取得資格

■社会学科／メディア社会学科
中学校教諭一種免許状（社会）、高等学校教諭一種免許状（地理歴史・公民）、学芸員、社会調査士

■専門資格「社会調査士」を毎年、数多く輩出
社会調査とは、企業による市場調査、政府・自治体の統計調査、メディアによる世論調査など、現代社会のリアルな姿を科学的に把握する専門技術のこと。社会学部では「社会調査士」の育成に力を注いでおり、指定科目の単位を修得することで資格を取得することができます。

就職指導

■学生一人ひとりと向き合う独自のキャリアサポート
キャリア支援センターには経験豊富な相談員が常駐し、就職活動が本格化する時期に3年生全員と個別面談を実施。学生の希望に適したアドバイスをします。さらに、キャリアコンサルタントや社会で活躍する卒業生による実践的な就職支援プログラム「武蔵しごと塾」のほか、内定を得た4年生が相談に応じるなど、少人数教育の利点を生かした多面的な支援を行っています。