防衛大学校機械システム工学科の詳細情報

理工学専攻機械システム工学科

機械システムを学び最新の装備を使いこなす

機械システム工学科の特長

学部・学科・コースについて

機械システム工学科では、材料力学、機械力学、流体力学、熱力学、制御工学など、機械工学の基礎教育を共通して行った上で、選択によって最先端の機械技術や船舶・海洋工学などの幅広い教育を行い、その応用・展開力を育成しています。
本学科の卒業生は、3年間の専門教育で培われた知識を活かし、自衛隊が保有するさまざまな装備の運用や研究開発の分野で活躍しています。

カリキュラム

＜専門科目一例＞
●機械工作
「ものづくり」の中心課題の一つである、機械工作の理論と実際について分かりやすく教育します。

●船舶工学
浮体静水力学、復原・動揺性能、航空学及び船体構造のそれぞれについての知識を修得します。

●ロボット・メカトロニクス
ロボット工学の基礎知識について、ロボットの機構、制御から最先端の知能ロボットまで幅広く修得します。

●コンピュータ応用解析
C言語及びmathemateicaを用いてプログラミングの考え方を身につけ、数値計算のための手法を学ぶことを目標とします。

独自の教育体制

本学科では多関節ロボットなどに関する最先端の教育研究を行い、将来の技術革新に対応できる知識と発想力を育んでいます。卒業研究では研究科の学生と一緒に最新の研究課題に取り組み、技術的諸問題の解決法と研究成果をプレゼンテーションする能力を養います。