和歌山県 神島高校 | 特産の「梅」を使った商品開発 「梅の日」に販売 大人気 | 善きことをした高校生達 - 日本の学校

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特産の「梅」を使った商品開発 「梅の日」に販売 大人気

和歌山県 神島高校 経営科学科のみなさん

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和歌山県田辺市の県立神島高校の経営科学科では、課題研究の中に「商品開発」の講座があり、地域の特産品、梅にこだわった商品の企画・開発に取り組んでいる。生徒は「特産品である梅の消費拡大」「高校生として地域(街づくり)に係る」「梅と地域(田辺市)をPRする」をコンセプトに、商品開発プロジェクト「神島屋」を立ち上げ、これまで「梅あられ」や「梅やきとり」(F(ふるさと)級グルメ甲子園最優秀賞)、「紀州うめどりの親子バーガー ~カリカリ梅のタルタルソースを添えて~」(うまいもん甲子園農林水産大臣賞)など、数々の商品を開発してきた。

また生徒たちは、開発商品を通して地元の「梅」のおいしさを広く告知するため、様々なイベントに出向き、販売活動を行っている。

今年も6月6日の「梅の日」に、JA紀南ファーマーズマーケット「紀菜柑」で「梅やきとり」や「梅あられ」を販売した。

和歌山県 神島高校 経営科学科のみなさん2 和歌山県 神島高校 経営科学科のみなさん3 和歌山県 神島高校 経営科学科のみなさん4

当日は6人の生徒が参加。生徒が梅酢に浸して味付けした「梅やきとり」を炭火で焼き始めると、買い物客など多くの人が次々と購入。香ばしい匂いが食欲をそそる、おいしい、と好評だった。

生徒たちは「より多くの人に梅のおいしさを分かってもらえる機会にするためにも、今後も県内外のイベントに参加し、開発商品を販売、PRしていきたい」「梅離れしている若者も梅を見直す商品の開発にも力を入れたい」と話している。
(2017年6月掲載)

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