中京高等学校の教育目標
- 教育の特色
- 昭和38年4月に開学された本校の教育の特色は、真剣味の教育にあります。常に自分と真剣に向き合う真剣味の姿勢が基盤となり、教師と生徒が固い絆で結ばれ、これまでに数々の栄光を築いてきました。本校には多くのコースがあり、それぞれに独自の運営をしておりますが、全ての生徒が「中京へ行けば自分と向き合う機会がある」「自分と向き合う雰囲気がある」「自分と向き合ってくれる先生がいる」と思える学校づくりを、今後一層推進してゆくつもりです。
現在、挨拶や清掃活動を通じて自分を見つめ、つながろうとする気持ちを育む、生徒会主体の「グリーンキャンペーン」や生徒会・教師双方協力のもとで「全校『絆』集会」を定期的に実施しています。このような行動を通じて、一人ひとりが人生の土台となる生きる力を身につけてほしいと願っています。学業・スポーツの優れた生徒には、特別奨学生の制度もあり、また遠隔地からの入学者のために寮も完備しています。 - 教育理念
- ■建学の精神「学術とスポーツの真剣味の殿堂たれ」
真剣味とは「自分と真剣に向き合う」ということ。人間は決して一人では生きてはいけません。必ず誰かとつながりながら、その中で様々な経験を重ね成長していくものです。その成長に欠かせないのは、人とのつながりの中で自分の言動を振り返り、様々なことに気づき、その気づきを次の行動へ生かしていくというサイクル。それを「真剣味サイクル」と呼んでいます。
この真剣味サイクルを生徒一人ひとりが身につけ、今の瞬間を真剣に積み重ねていくことによって、感動や意欲が生まれます。真剣味サイクルは、まず人とつながろうとする気持ちや姿勢、すなわちコミュニケーション力が必要です。次に様々なことに挑戦し、最後までやり抜く行動力。さらに、行動の中から様々な気づきを得て、自分自身を見つめ振り返る思考力。そして最後に、自分の力でコミュニケーションをとり、行動し、考えていく力、セルフモチベーション力が必要となります。
したがって、安達学園中京高等学校の教育の最大目的は、この4つの力を育み「自ら考え、自らなすべきことを理解し、進んで行動できる」真剣味ある人の育成にあるのです。
中京高等学校の周辺環境・生徒数ほか
- 周辺環境
- 美しい緑があふれ、自然環境に恵まれた瑞浪市は、太古ロマンを秘めた化石の町、そして土と炎の賜物である「美濃焼」のふるさと。都会の喧騒から離れ、閑静で落ち着いた環境のこの地は、まさに勉強や生活にふさわしく、生徒達は充実した毎日を送っています。
- 生徒数
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全日制:1216名、通信制:583名 (令和5年5月1日現在)
- 設立年
- 1962年